この度、2024年度のオートレースの補助を受けて、以下の事業を完了いたしました。厨房機器13台の新規機種への交換をしたことで、公益財団法人JKAをはじめ、協力を賜りました関係者の皆様に謹んで感謝の意を表します。
当初の授産機器導入から年月が経ち、故障時の部品供給も困難になってきており、急な故障によりクッキー・パンの製造がストップしてしまうリスクがあった。新しい機器を整備することで安定した製造をすることができる。また、機器の安定性だけでなく機能が向上したことで、製造の効率化にもなる。
安定した温度管理ができ、常時一定量の保管が可能になった。
天板が4段から5段に変更になったことにより、クッキーの製造量を増やすことができた。
電気代の大幅削減と生産増による売り上げ増により、利用者工賃の上昇が期待できる。
新機種交換によりスペースが広がった。特に、冷凍スペースが広がることで冷凍生地のストックが増え、生産増につながる。
今まで前日仕込みでは出すことができなかったパン(フランスパン等)も出すことができるようになる。業務効率化に大きくつながり、利用者に技術指導ができる時間を増やすことができる。
段数が4段から5段に変わることで、作業の効率化が大幅に図れ、更に新商品の開発に取り組むことができる。
(全ての交換した厨房機器)
新しい機器の交換により、急な故障の心配がなくなり安定した商品の製造が可能になった。
(ドゥーコンディショナー)
新機種交換により、前々日までに仕込みをしたパンを冷凍し、指定した日時に発酵、焼成ができる為、担当職員の朝の出勤時間を30分遅くすることができる。
(コンベクションオーブン)
コンベクションオーブン新機種交換により、焼きむらが少なくなり、焼きの安定化がはかれた。